日々雑感 みぞぐち幸治のひとり言

2010年03月18日 (木) 21:32

修正案を可決した意味

午後9時32分。自宅に帰りホッとひと息

先程のブログの続きを書いておかないとただ「疲れた~」だけが残ってしまう

今定例県議会に県から提案された企業局の予算には発電を前提とした予算が入っていた。

結果的には発電を前提とする予算は減額し原案を修正して委員会で可決した。

このことは前のブログで書いたが、それが何を意味するかは書いていなかった。

つまり、委員会として修正案を可決したということは、2年間の水利権許可申請を取り下げ、

地元や球磨川漁協に根強く残っている県への不信感を払拭し、県民総力をあげて

荒瀬ダム本体撤去に向けた条件整備と準備に全力を集中して注ぐべきだとということだ。

もちろん、私自身は知事そして企業局が2年間の発電を継続しようと思った気持ちは

痛いほどよく理解しているつもりだ。

定例県議会に議案を提案する時点での判断が誤りだったとは思っていない。

しかし、日が進むに連れて新たな事実や状況の変化があったことも事実だ。

そのようなことを総合的に判断しての本日の結論だ。

後は知事がどのような判断をいつするのかが注目されることになる。

今日は委員会が終わった後にマスコミの皆さんと色々なやりとりがあったが、

今回の一連の自民党県議団の申し入れ、委員会での結論は「知事を守るため」

あるいは「自民党県議団の面子のため」に行ったものではないかと、そんな見方もあった。

自民党VS民主党とか参議院選挙対策だとか、知事に助け船を出したとか、

色々と見方はあるかもしれないが、それは結果としてそう見えるだけで、そのことを念頭に

おいて動いてきたわけではない。

少なくともこの問題に与野党問わず真剣に向き合ってきた議員は、熊本県のため、

県民のため、何より地元で苦しんできた住民のために決断し判断し行動をしてきたのだ。

後々の方々がこの一連の荒瀬ダム問題を考えるとき、「歴史の評価に耐え得る判断」を

県議会経済常任委員会はやったと思っている。

しかし、この荒瀬ダム問題はまだ解決していない。

これからが新たな闘いは始まる。

引き続き、熊本県のため、県民のため、地元住民の期待に応えるため行動する。