2002年03月議会報告 log

2002年3月

○2番(溝口幸治君)(登壇)
 
 おはようございます。
  3日目、トップバッターです。今日は私以外にも、見てみますとヘビーなメニューが続いておりますので、執行部の方に明解なご答弁をお願いしたいと思います。

 それでは通告に従いまして質問を行いますが、今日は、まず初めに人吉新春マラソン大会、それから平成13年3月一般質問、多門櫓、角櫓、長塀の活用について、そして情報化の推進ということで通告をいたしておりましたけれども、17日の質疑が終わりました際に、梢山の多目的グラウンド、通称サッカー場ですね、このことについて質問の追加を議長にお願いいたしましたところ、サッカー場ということで快く議長の許可をいただきましたので、質問に追加をさせていただきます。

 それではまず、人吉新春マラソン大会について質問を行います。
今年で57回目の大会が1月の20日に西瀬小学校をスタートとして行われました。主催は人吉市、人吉教育委員会、人吉体育協会ということです。 実は私と、杉本議長もですね、一般男子の10キロの部にエントリーをいたしまして、16人の申し込みがあった中から11人が当日は走ったということですが、私と議長も無事に完走いたしました。ちなみに順番は、親子ほどの年齢差もある関係でしょうか、私の方が若干早かったのでありますが、議長も2年連続出場ということで、大変マイペースで完走されております。 この新春マラソンについて、いろいろな声を市民の方々からいただいております。日ごろマラソンなどをやっていらっしゃる方からですね、新春マラソンはほかのマラソン大会に比べると参加がしにくいと。それから、早い人しか走れないイメージがある。走ってですね、楽しいという感じがない。それから、実は指宿の菜の花マラソン大会の翌週にこの大会が行われるわけですが、菜の花マラソン大会に出場する方が多い関係でしょうか、菜の花マラソン大会の翌週なので走れないといった声も上がっております。  
 マラソンはしないけれども、いろいろこのマラソン大会のことで意見を言いたいという方々からは、コースが悪いといいますか、あまり人が見ていないところなので盛り上がらないとかですね、いつあったかわからないと。もっとPRすればいいのにといった意見も出ております。
 私も中学以来になりますけども、この新春マラソンを走りましてですね、やっぱり参加者が少ないのは非常に寂しく感じました。確かに応援する人もですね、見学する人もやっぱり少なくてですね、本当に菜の花マラソンも走ったこともあるんですが、そこは沿道が人でいっぱいでですね、走っていて本当に温かい声援を受けて、走っていて本当に楽しいなという感じがしたのを覚えておりますが、このコースでは若干そういう雰囲気が欠けるのかなという気がします。
 大柿議員がですね、いつもあの地区の、西瀬地区のイノシシ暴力団の話をされますけれども、本当にイノシシでも出てきそうなですね、あの県道人吉水俣線の方を走っていきまして、本当に山の中から何かいろいろ動物が出てきそうな、そういったところを走っていきますので、大変さみしい感じがいたします。 そこで、このマラソン大会について質問いたします。 この伝統ある人吉マラソン大会のですね、基本的な考え方について。2番目に、この目的はどういったものなのか、マラソン大会の要項の趣旨にはですね、新年において集い、長距離レースを通じて、親睦と心身の発達を図り、たくましい人間づくりの一助とするとなっておりますが、目的は何なのか、誰のために、どんな効果を求めてこの大会を実施しているのか。そして3番目に参加状況、これはわかる範囲で結構ですが、過去の参加状況等をご答弁いただきたいと思います。これは教育長にお願いいたします。

 それから通告の2番目です。 平成13年3月、一般質問いたしました多門櫓、角櫓、長塀の活用についてですが、この質問は平成12年の12月に高瀬議員が多門櫓、角櫓に歴史資料の展示はできないかといった内容の質問をされ、それに教育長が、歴史資料の展示は、構造上からも、防犯、防火の上からも難しいけれども、今後は櫓にふさわしい資料の展示を検討してみたいといった答弁をされたのを受けまして、私が昨年の3月に、これはすばらしい復元建造物だから、何とか有効に活用できないか。観光客を呼べる観光資源になるのではないか、そういった思いから質問を行ったわけであります。 その時に、この多門櫓、角櫓、長塀は、熊本県の景観賞ですね、これも受賞し、テレビ、新聞、雑誌、そして皆さんが使用します名刺の台紙やですね、人吉の観光パンフレット、そういったようなものにも載るような、人吉のシンボル的な風景になっていますので、この1つを教育委員会が管理するという見方から、この施設を観光資源として活用する。そういった見方に立って、企画課や観光振興課と連携していくようにしたらどうなのかということで私の考えを述べさせていただきました。
 そこで質問いたしますが、その時に答弁をいただきました教育長、そして企画部長、経済部長、それぞれ前向きにといいますか、今後有効に活用するよう検討していきたいといった答弁をいただいておりますが、その後どういった対応をなされているのかお聞きをしたいと思います。

 それから質問の3番目です。 情報化の推進について、情報化については、私も当選以来幾度となく質問を繰り返してまいりました。この情報化の取り組みについては、昨年3月、やはりちゃんとした課なり、係なりを設置して取り組むべきだといった要望もしておりましたけれども、昨年13年度にはですね、係を設置していただきまして、情報推進係、それから市政方針の中でも述べられていましたけれども、14年度からは情報管理課を設置して取り組むというような方向性が示されております。 これは、私が情報化を訴えてきた、私が思い描いているよりは若干遅いような気がしますが、執行部にはそれなりの対応をしていただいたということで、大変感謝もしております。
 そこで、まず初めに、情報管理課について、今度14年度からできます情報管理課は、どういった役割を持つ課なのか、これは電算係、情報推進係、統計係、この3つの係が1つになって情報管理課を組織するというふうに書いてありますが、どういった役割を持つ課なのか、これは企画部長でよろしいでしょうか、お聞きしたいと思います。 それから、総合行政情報ネットワーク整備事業という文言が出てまいりますけれども、今回の、この総合行政情報ネットワーク整備事業の一環として、来年度の予算に庁舎内ネットワークの整備に関わる予算が計上してあります。この総合行政情報ネットワークというのは、簡単に説明をしますと、熊本県と県内の地域振興局、それから学校、公共施設、そういったものをネットで結んでですね、いろいろな情報のやりとりをする。それによって県民の生活の質の向上、地域活力の増進、行政の効率化を目指していくというような事業であります。
 それをするとどういうことが行われるかというと、まあ行政機関ではですね、インターネットによる情報の検索や、メールの文書交換、今、県からいろいろな書類が文書で送ってきます。それがメールを通じて送ってくる。そういったところに行政の効率化が図られる。あるいは、テレビ会議による打ち合わせ、簡単な開議ですと、今まではわざわざ県庁に出向いたりして開議をしていたのが、テレビ会議ができるようになるんだと、そういった形になるように県も計画をしております。
 その一環として、今回庁舎内ネットワークの整備ということで予算が計上してありますが、これは全額一般財源で計上してあります。 実は、平成12年の3月に、一般質問を行っております。この時にですね、この情報化の取り組みということで、当時郵政省の補助事業、こういう地域のインターネット、イントラネットに取り組む時には、地域情報化施策に対する補助事業ということで、当時の郵政省が予算を付けて補助事業をやっております。平成 12年の3月に質問したときにはですね、なぜその補助事業に今載らないんですかという私の質問に対してですね、導入しなかった理由としてですね、現在まだ準備中だと、いきなりこういう大きな事業に取りかかるだけの準備ができていない。市としても取り扱う場合には、大型の事業というのはいろいろ検討して、そして企画審議会などにかけて、十分練った上でやっていくんだと、そういった答弁をされております。
 それから2年経ちました。そして今回、一般財源で手当をしてある庁舎内ネットワークの整備の事業、ひょっとしたらこの、今旧郵政省ですから、今は総務省でやっている事業ですが、この補助事業に載れたんじゃないかといった疑問が私にはあるわけですが、そういった観点から質問をさせていただきます。
 実は人吉球磨広域行政組合主催でですね、昨年IT勉強会というのが開催されております。これは各市町村の情報化に関わる職員を対象にしたものであります。平成13年2月16日、総務省から講師をお招きしております。平成13年8月27日、NEC九州から講師をお呼びしております。そして平成13年9月 28日、先進的な取り組みで知られております湯前町の取り組みについて説明を受けております。これはいずれも、私が2年前にお話をしました地域情報化施策の説明会であったようです。
 ここで企画部長にお尋ねいたしますが、この勉強会に人吉市からは出席をしているのですか、それから、この地域情報化施策の研修会、説明会がほかに行われているのが把握できていれば教えていただきたいですが、そういった勉強会に出席されていれば、その報告はどういった報告が上がっているのか、その3点についてお尋ねいたします。  

 続きまして、梢山サッカー場についてです。これは11日に質疑を行っております。梢山の多目的グラウンドの委託料について質疑を行いました。梢山のサッカー場については、今までのこの議場のやりとり、そして総務文教委員会の議論の中、執行部の説明では、基本的には練習には貸し出さないんだと、しかし柴に支障のないもの、そういったものには許可をしているんだけれども、サッカーの公式戦のグラウンドとして存在しているんだというような説明を受けております。
 そこで教育長に改めて質問いたしますが、正式に梢山地区多目的グラウンドですかね、通称梢山サッカー場の位置づけ、私が今申し上げましたような公式戦に利用する、そういったグラウンドということで理解をしていいのかお聞きをしたいと思います。
  それから、このサッカー場建設当時にですね、どれぐらいの予算をかけて芝を植えたのか、その芝にかけた事業費がわかっていればお答えをいただきたい
 次に、グラウンドの管理、特に芝の管理についてですが、先日の質疑では、シルバー人材センターに委託をしているといった説明を受けています。この芝の管理については、数年前の決算特別委員会の中でも、そして総務文教委員会の中でもかなり議論があったことを記憶しております。そこで教育長に質問いたしますが、現在の管理方法で、果たしてこれから維持管理できていくのか、その辺についてお聞きをしたいと思います。

以上、1回目を終わります。
 
○教育長(小林英敏君)(登壇)
 
 溝口議員の質問にお答え申し上げます。

 まず初めに、新春マラソンについて、基本的な考え、目的、また参加状況につきましてのご質問だったと思います。お答え申し上げます。
 新春マラソンは、今年度で第52回の大会を行いました。この大会では、新年においての集い、長距離レースを通じて親睦と心身の発達を図り、たくましい人間づくりの一助とするということが目的でございます。もう少し詳しく申し上げますと、小学生から中・高、一般の方々が集まるコミュニティの場としたいというようなこと。それから、駅伝等対抗試合にも人吉市が出ておりますが、この大会を長距離走の選手の養成の場ともしたい。そういう目的もございます。また、子供たちがたくさん参加してもらうように、冬の非常に運動量の少ないときですので、この大会に出るために、子供が少しでも練習をしてくれればというような目的もあるわけでございます。また、市民の方々もできるだけたくさん集まっていただいて、ひとつの市民のコミュニティの場ともしたい。そういうような目的も持っているところでございます。 参加状況につきましてでございますが、議員ご指摘のように、大変少なくなっております。平成8年度から今のコースになっておりますので、新年度の前コースと比べてちょっと申し上げてみたいと思います。
 今年度は3キロコースに149名、小学校男子、小学校女子、中学校女子が参加しております。これを7年度と比べてみますと76%になっております。  5キロコースでございますが、66人の参加があっております。中学男子、高校女子、一般女子、壮年40代、壮年男子50代、壮年男子60代となっておりますが、これは平成7年度と比べまして29%。  10キロメートルは高校男子の部、一般男子の部、オープン参加の部になっておりますが、今年は25名参加をしております。平成7年度と比べますと86%になっております。
 今お配りしているのを見ていただきたいと思います。このように大変減っているのが実情でございます。

 2番目の質問でございますが、昨年の3月議会の一般質問で、多門櫓、角櫓の活用について質問したが、その後どのような対応をしたかというご質問でございます。 3月議会の答弁では、大きなイベントはできないが、小さな展開はできるだろうと、また、市の行事にも対応していきたいとご答弁し、申し上げたところでございます。また関係課と協議するようご指摘をいただきましたが、まだ協議もしておりません、大変申しわけなく思います。

 3番目の質問でございますが、梢山サッカー場としての位置づけ、どういったものかというご質問と、芝に対しての予算、芝を植えた時の予算についてということと、3番目に管理の維持はこれでよいのか、このことについて私の所見を述べよということでございます。この梢山サッカー場は平成8年、団地内進出企業従業員と、地域住民のコミュニケーションを創出するレクリエーションの場として、通産省の補助をいただきまして、多目的広場として建設されました。現在はサッカー及びグラウンドゴルフ場として使用をいただいております。総事業費は約7,300万円でございます。平成8年10月から供用開始し、今まで建設5年目を迎えているところです。現在は芝が大分傷んでおりますが、十分な広さがあり、サッカーの公式会場として、大会競技のみ限定して貸し出しを行っているところでございます。
 総事業費が7,300万円と申し上げましたが、芝植えに対しての予算につきましては、把握をしていないところでございます。
 大変失礼しました。今資料をいただいたところでございます。訂正させていただきます。梢山工業団地多目的グラウンド貼り芝工事は679万8,000円かかっているところでございます。
 管理の維持につきましてですが、この間も、議案質疑でも申し上げましたが、現在、シルバー人材にお願いしまして年間8回手入れをしておりますが、私も時々通るとき行ってみますが、芝が非常にもうなくなっております。雑草になっております。やはり今までの管理が悪かったのではないかなということを反省しているわけでございますが、やはり芝刈りをして草を取るだけではなかなか管理が難しいんではないか、芝の管理につきましては非常に難しいし、手が要るということを聞いております。そういう意味で、今の状況では大変難しいなということを感じているところでございます。

 以上、お答え申し上げます。
 
○企画部長(西岡公生君)(登壇)
 
 おはようございます。
それでは、溝口議員のご質問にお答えさせていただきたいと思います。

 まず最初に、多門櫓、それから角櫓の活用についてというご質問でございました。これにつきましては、偉人展という形でのご質問をいただいたわけでございますけれども、これについて企画部としての答弁を昨年の3月にさせていただいております。それにつきましては、その時の答弁では多門櫓、それから角櫓の石の炭櫓、及び石の公園等を活用して展示をしていきたいということの答弁をさせていただいたところでございます。
 それで今回開催いたしました偉人展につきましては、市政執行60周年記念事業として、今年の2月、先月でございますけれども、開催をいたしまして、多くの市内外の皆さんにごらんをいただいたわけでございます。その場で、人吉市が誇る先人の功績とか、人となりを十分認識をしていただきまして、好評のうちに終了することができたわけでございます。同時に、その偉人展の内容、それから展示方法等につきましては、その時にごらんをいただいた方々から、多くの貴重なご意見を頂戴しているところでございます。このため、今後の偉人に関わる展示等につきましては、今回開催をした中での課題、そういったものを含めまして、展示の方法、さらに資料収集等につきまして早急にその方向を定めまして、多くの市民の皆さんや観光客の皆さんにごらんいただけるような、そういったことでの展示というのを現在検討をしているところでございます。
 そういった中で、今後その多門櫓、それから角櫓等を活用した展示につきましては、櫓のいわゆる本来の目的を損なわない範囲内で、可能であれば教育委員会と協議をしながら、今後、時期を定めて、早急にやはり写真とかパネルとか、そういったものでの偉人の紹介、こういったものをしていきたいということで、現在検討を進めているところでございます。

 それから続きまして、情報化の推進ということで、情報管理課についてのお尋ねでございます。今、溝口議員ご指摘のように、今年の4月から、いわゆるITの関連業務とか、庁舎移転などの業務量の増加が非常に見込まれるわけでございます。そういった中におきまして企画課を今回分割をいたしまして、企画課と情報管理課に2つに分けるわけでございます。その中で、特に情報管理課につきましては、秘書課の広報統計係の統計業務、それを加えた情報推進係と電算係の2つの係の体制となるわけでございます。
 この中で情報推進係、いわゆる情報管理課と情報推進係との業務内容についてご説明を申し上げますと、現在非常に情報ネットワークを通じた情報ネットワーク社会というのが、国の、あるいは自治体のそれぞれの社会を越えて広がっております。今後ますますこういった状況は進展していくんじゃないかということが考えられるわけでございます。この情報ネットワーク社会への対応することが、やはり私たちの、いわゆる市民の皆さん方の生活の利便性とか、いわゆる快適性の向上、地域産業の活性化、そういうものにつながっていくことになるということで考えているところでございます。このような情報化の進展、さらに住民のニーズ、それらにいわゆる適格に対応するために、質の高いサービスの提供、そういったものへ向けた取り組みというのを今後、行政情報システムの充実、あるいはそういった整備について具体的に検討をし、行政情報化を進めていくと、そういうことを担当するようにしておるところでございます。具体的には、いわゆる総合行政ネットワークの開発に関すること、あるいは地域情報化推進に関するシステムの開発とか調査研究、そういったものを行うこと。さらに高度情報化施策の総合的な連絡調整、こういったものを具体的な内容として、いわゆる総合的な住民情報、いわゆるネットワークに関わりますそういったものを推進していく課ということが中心になってくるんじゃないかというふうに考えているところでございます。
 それから2番目のご質問の中で、いわゆる行政情報ネットワーク推進事業について、いわゆる市町村のITの勉強会に参加をしたのかどうかというご質問でございます。ただいま溝口議員の方から、3回の勉強会の日時をお示しいただいて、その内容についてお話をいただいたわけですけれども、この3回の勉強会につきましては、すべて市としては参加をしております。これはたまたまですけれども、この1回目の開催をさせていただいた時につきましては、ちょっと私が広域行政組合におるときに開催をさせていただいたわけでございますけれども、これらにつきましては、やはり広域行政組合での勉強会、あるいはそのほかには、いわゆる県主催ですけれども、高度情報連絡調整会、これは国、県の情報施策の概要とか、そういったものの勉強会、あるいはやはり県主催ですけれども、総合行政ネットワークについての勉強会、こういったものがそのほかにも開催をされているわけでございます。それにすべて参加をしておりまして、その参加をした職員からの報告を受けておるわけでございます。その時のいわゆる感想と申しますか、いわゆるそれについては4点ほどちょっとまとめて見たわけでございますけれども、いわゆる市町村の情報推進担当者、これがやはり皆さんが同じ認識のもとに情報化に取り組んでいくことが大切じゃないかというのがまず1点でございます。それと次に、いわゆる国の電子政府への対応、地域情報化への対応、それに積極的に取り組む必要があるということでございます。また職員全体、あるいはその担当する職員の意識の向上、それから技術力の向上、そういったものを図っていく必要があるということでございます。
 さらに情報化を進めていく場合には、やはり住民の立場に立って、いかに使いやすく、また便利になるか、そういったものを最優先に考えて取り組んでいく必要があると。そういった講習会に参加した職員からの感想を聞いているところでございます。
 以上、1回目についてお答えいたします。
 
○経済部長(猪古昭洋君)(登壇)

 
 おはようございます。

 それでは溝口議員の第1回目のご質問にお答えいたします。

 多門櫓、角櫓の活用についてというようなことでございます。多門櫓、角櫓につきまして、昔の建築方式にほぼ沿って復元された基調な建物でございます。建物自体が県の景観賞を受けておるというようなことで、立派な観光資源であります。そういった中で、現在までの活用状況はということでございますけれども、現在まで具体的な活用はいたしておりません。ただ、人吉城趾は市の中心的な観光資源という中で、その中にございます多門櫓、角櫓の有効活用、これは非常に大事だと思っております。
 昨年の議員のご質問にお答えしましたように、雛祭りを人吉球磨は雛祭りの中の展示を活用したらというようなことで、昨年はそういうお答えをしたわけでございますけれども、雛祭りそのものは2月から3月のロングランのイベントというようなことで、その2月、3月を通しての長期な利用は非常に不向きであると考えておりますけれども、今後の活用といたしましては、人吉球磨は雛祭りにつきましては、例えば3月3日の城趾の節句を挟んで2、3日とか、1週間とか、そういった活用を今後、教育委員会ともご相談しながら積極的な活用をいたしていきたいと考えております。
以上でございます。(「2番。」と呼ぶ者あり)

○議長(杉本春夫君) 2番。

○2番(溝口幸治君)(登壇)

 それでは、2回目の質問に入ります。

 人吉新春マラソン大会についてですね、今基本的な考え方、目的、誰に参加してほしいのかといった質問をいたしました。小学生から大人まで集まるコミュニティの場としたい。それから長距離選手の育成の場としたい。それから子供の体力づくり、市民ができるだけ参加してほしい大会にしたいんだというようなご答弁ありましたけれども、これは52回も続いてきている伝統的な大会なんですね。それにしてはなかなかこう、マラソン大会に対する熱い思いというか、そういう思いが私にはまだ伝わってこないんですが、参加状況を見てもですね、これはどんどん落ち込んでいく。これはどう見ても事業を消化しているだけとしか思えないといわれても仕方がないような感じに私は受け取れます。
 そこで教育長に再度質問をいたしますけれども、もちろんこの来年度もですね、このマラソン大会は継続していくということでしょうが、市民ができるだけ参加してほしいだとか、子供の体力づくりだとか、いろいろ今言われましたけれども、今後のですね、大会を企画していく上でのですね、教育長の考え方、そういったものをお聞きしておきたいと思います。

 それから、多門櫓、角櫓、長塀の活用についてですが、残念なことに、教育委員会としては質問が以降、全く協議をしていないといったことをおっしゃりました。企画部長の方ではですね、本来の目的を損なわないようにできるだけ活用していく。それから経済部長は、今後、短期的な活用も考えてやっていくんだということをおっしゃいましたけれども、私が昨年言った意味はですね、いろいろ市民の皆様からもここを有効に活用した方がいいと。観光客の皆様方からもやはり珍しがられてここに何かあるんじゃないかと。そういった期待をされてですね、いろいろ聞かれたことがありますので、もちろん本来の目的を損なわないようにというが前提ですが、あるものを生かしましょうといった発想で質問したわけです。人吉に訪れる人たちにですね、もちろん見ていただくだけでも大変価値あるものだということはわかっておりますが、なぜここに復元をしたのか、何か石を落とす穴がついてますよね、そういった穴がなぜあるのかとかですね、その、今漆喰はぼろぼろ落ちてますけど、昔はやはりすばらしい技術があって、ちゃんとなっとったわけですよね、こんな説明なんかもですね、やっぱりしっかりすると、あるものを生かすということではそういう説明書きを付け加えたり、来ていただいた方に、ここに何で復元したんだというのを訴えかけるような活用、それも有効な活用の1つではないかと。 そのほかにも、この建造物に見合うような資料の展示、あるいは先ほど経済部長の方からありましたいろいろな企画の時に、イベントの時にですね、短期間で、その本来の目的を損なわないように、いろいろ工夫して有効に活用する。そういったことをですね、やるべきだと。だから教育委員会で管理しているだけではだめだから、各課と連携をして、そういった知恵を出したらどうですかという趣旨の質問をしたわけですが、何も協議をされていないということです。現在せっかく立派なものがあるのにですね、とても中途半端になっているという思いがありますが、教育長はその辺はどのようにお考えなのかお聞きしておきたいと思います。

 それから、情報化の推進についてご説明をいただきました。この、人吉球磨広域行政組合の主催のIT勉強会には人吉からも出席をされていると、部長の方からおっしゃいましたけれども、部長が行政組合の局長の時ですね、いろいろこのITに関して、情報化に関して、やはり人吉球磨一体となった取り組みが必要だということをいろいろお話をさせていただきまして、局長の時にこの勉強会を企画していただいた。非常に情報化に理解をされて、企画をしていただいたわけです。
 そういった勉強会には人吉から出ているということであればですね、先ほど私が説明をしました。皆さん方のお手元にもあります。地域情報化の施策の一環として、この地域イントラネット基盤整備事業、それから地域インターネット促進事業、内容については大体ごらんいただければわかると思いますので、あえて説明はいたしませんけれども、こういった総務省主管の補助事業に手を挙げなかった。勉強会まで行かれて、十分こういう施策も理解されて手を上げなかったというのはどういう理由で手を挙げなかったのか、どういう理由で見送ったのか、そういったことをお聞きしたいと思います。

 それからサッカー場についてですが、教育長の方から、やはり公式戦の専用グラウンドだというような見解が出されております。そして芝にかけた費用は、事業費が総額の7,300万、芝には679万8,000円ということですね、それと管理の方法についてはかなり厳しいんだと、今の状況では難しいというような見解が出されております。 サッカー場の建設当時はですね、かなりよい芝というか、その時の流行の芝を植えていらっしゃったと。現在、サッカー場を見てみますと大変荒れているわけでございます。
 今年は日本ではワールドカップが行われるということで、自治体のワールドカップ出場国のキャンプ地を巡る誘致合戦が繰り広げられておりますけれども、規模は全然違いますが、どこの自治体もこのサッカー場の管理については大変苦慮しているようです。
 昨年の9月に田中議員が、この梢山サッカー場に対する質問をなさっておりますが、その市長の答弁でですね、ヨーロッパのことを例えに出されてですね、ヨーロッパの各地では、サッカー場が3つも4つもあるんだと、その芝を保護するために、次はここ、次はここといった感じで順送りに複数のサッカー場を使いながら芝を保護していくんだといったお話もされております。この芝の管理は、大変難しいけれども理解ができます。しかし、この地域にはですね、唯一の公式戦に使用するグラウンドということですから、やはりしっかりとした整備をする必要があると私は考えております。
 そこで、市長にこれはお尋ねしたいと思いますけれども、今後のグラウンドのあり方というか位置づけ、その芝の管理方法、それは一番いいのは芝を植え替えてやるのが一番いいんでしょうが、財政的にも非常に厳しいと。このまましばらく荒れたままでいくのか、それとも何らかの対策をするのか、これは大変難しい問題でありますので、現時点での考え方で結構ですので、市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
以上、2回目を終わります。
 
○教育長(小林英敏君)(登壇)

 
 溝口議員の2回目の質問にお答えいたします。

 新春マラソンの今後の取り組みについての教育長の考えをということでございます。教育委員会では、参加者の減少について、これまでマンネリ化したやり方で大会が行っていたこと、またPR不足が減少の原因だと反省しているところでございます。伝統あるこの大会を盛り上げていくことはもちろんでございますが、これまで以上のPRを行い、競技にとらわれず、誰もが楽しく参加しやすい大会を目指していきたいと思います。
 また、減少した原因としましては、議員からお話がありましたように、コースの問題もございます。それから中学生が非常に少なくなっておりますが、このこともやはり競争を中心とした競技に走りすぎたのではないかという反省も持っているわけでございます。また賞品のことにつきましても、早い者に対してのみ、今までメダルを出しておりましたが、やはり一生懸命頑張った者への賞状といいますか、賞品といいますか、物も出さなくてはいけないんじゃないか。また、たくさん、多く走った団体についても表彰することも考えていいのではないかと、そのようなことも考えているところでございます。

 それから、多門櫓、角櫓を今後どう活用していくか、どうこのことについて考えているかというご質問でございますが、議員ご指摘のとおり、大変貴重な建築物でございます。また、人吉へこられた方は必ず立ち寄るところでございます。今後、ここで子供の書道展が絵画展などのほか、雛祭りには紙でつくった雛祭り展なども考えられます。また、新年度で予算をお願いしております歴史資料の収納庫ができますと、角櫓を観光客や市民の皆さんに見ていただけるよう開放する予定でございますが、この角櫓を活用して、教育委員会が発行しております歴史研究の執筆者に発表論文の解説や講話なども考えられるわけでございます。また他の部で、櫓を使って何か催し物をする場合にも、できるだけ対応していきたいと考えております。
  現在の多門櫓の展示は、昨年秋に開催しました歴史資料館で使いました相良家年表や相良家当主の肖像画の入った、相良家の系図も今展示しているところでございます。
 以上、お答えいたします。
 
○企画部長(西岡公生君)(登壇)
 
 それでは、溝口議員の2回目のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  今回の、いわゆる補助事業について検討したのかどうか、あるいはその事業に見送った理由ということのお尋ねでございます。

 今回、今日の質問資料の中で、溝口議員からも地域インターネット導入促進事業、それから地域イントラネット基盤整備事業という資料をご提示をいただいたわけでございます。多くの自治体が取り組んでおりますのが、この2つの事業が中心になっているわけでございます。この両方の事業については、大きな差というのはないわけでございますけども、実施主体において自治体の規模、あるいはその内容、また事業規模の多少によって、どの事業を選択するのかと、こういった違いが出てくるわけでございます。当然これからの総合行政ネットワークの事業計画を進めるにあたりましては、当然費用というのは大きな要素となってまいります。特にそういった観点から行きますと、やはり補助事業に採択されるような、そういった条件があるならば、私たちとしたら、ぜひともその補助事業に取り組んでいきたいということを考えているところでございます。
 それで今回の事業について具体的にどういった検討をしたのかということを申し上げますと、まず、私たちが伝えました情報を元にいたしまして、これは県から送付されてくる関連文書でございますけれども、これを元にいたしまして、国の出先機関であります九州総合通信と、ここの情報通信振興課というところがございますけれども、そこと、また県は情報企画課、そこと具体的な内容での協議をさせていただいたところでございます。その時にお話をいただいておりますのは、いわゆる補助事業の採択条件と申しますか、それにつきましては大きく分けて4つございます。
 1つは庁内LANの整備のみでは補助対象とはならない。それから原則すべての学校、図書館、公民館、庁舎等を接続をすること。4つ目といたしましては、学校等の施設を結ぶ回線速度を高速とすること。それから地域情報のインターネットアクセス環境の向上、学校の高速インターネット接続等を支援し、子供たちのIT教育を推進することに繋がること。こういったことなどで、いわゆる双方向を活用したサービスが盛り込まれていること。ということが今回の条件になっているわけでございます。これにつきましては、すべてこれについて条件を満たしなさいということではなくて、こういった用件が入っていたら、その部分については補助採択をいたしますよということでございますけれども、現在私たち市の方で検討いたしておりますのは、平成14年度におきましては庁内LAN、それからパソコンの配備、そういったものの基盤整備、それから管理運用の方法の整備、それから県の総合ネットワークとの接続、そういったものの、いわゆる内部基盤の整備、それを行いまして、その後、情報化に向けた各種システムの導入を予定をしておるところでございます。
  こういった条件を元にしまして、いろいろ県あたりとの協議を進めた中におきまして、今回の補助採択用件には該当しないと、そういうことでの結論に達したところでございます。
 当然その補助用件といいますのは、今後私たちにとりましては非常に重要なものでございます。ですから、今後は当然住民サービスにつながると、そういうことの観点の中から、今後、私たちの一つの事業に取り組んでいく場合、例えば学校と結ぶ場合、あるいは図書館と結ぶ場合、また公民館と結ぶ場合、そういったものの年次計画を進める中におきまして、ぜひとも私たちは補助事業に乗っていきたいということで、時期を逸することなく取り組んでいきたいというふうに現在考えているところでございます。
以上です。

○市長(福永浩介君)(登壇)
 
 おはようございます。  お答えする前に、今朝ほど元企画部長のヤマキタバン君が逝去されました。シゲル君が逝去されました。謹んでご報告申し上げますと同時にご冥福をお祈り申しあげる次第であります。  
 梢山サッカー場でございますが、非常にこれには私も思い入れがありまして、大変サッカーブームというようなはしりでございまして、まず企画としてはJリーグの試合ができるようなサッカー場ということを目標にいたしました。それと、芝生が大事ということは当然のことでございまして、その当時の担当に、サッカー場の芝に関するかなり専門家の意見をよく聞いて仕事をしろというふうな指示もいたしました。 たしか県内だと思いましたけれども、県北の方からですね、そのようなサッカーの有力の方に来ていただいてアドバイスを受けたと。そして芝を直接植えるんじゃなくて、種子から植えたような記憶がありましたけれども、だんだん芽が出て生えそろう段階で、何か円形脱毛症みたいなものが出てきましてびっくりしたわけですけれども、どうも調子がよくないというのが今現在に至っているようでございます。 私も時々心配で見に行きますが、どうも思わしくないので何とかならんもんだろうかというような気持ちはずっと持ち続けておったところであります。 それから村山公園もですね、あそこもまた多目的広場、できたら芝生が青々とするようにしたいわけですけれども、とりあえず梢山につきましては、多少予算がかかりましても、それが立派なサッカー場として各地から公式試合に来ていただく、そのような大会を催せるというような期待ができるのでしたら、ぜひ、議会のご理解もいただきながら改修をすると、全面改修をするというような方向はあってもいいと思っております。 田中議員にもご説明申し上げましたし、それから溝口議員がもっか今お読みになっている自由と規律という本にも、イギリスのそのような緑豊かなスポーツゾーンというものが随所に出てくるはずでございますので、この後もしっかり勉強してですね、教育委員会の・・をとなえてもらうというようなことで頑張っていただければ幸いでございます。(「2番。」と呼ぶ者あり)

○総務部長(大松克己君)(登壇) 
 
今回の再任用制度の導入が、民間委託によって使命とする行政の効率効果等に、流れに逆行するのではないかということの御指摘でございます。
 今日は地方分権に伴う国・県からの事務の移譲、あるいは住民のニーズの多様化などの対応など、市の業務量年々増加する一方にあります。そういうことで、行政改革の方向性として経費を節減し、職員数を減らしていく必要があるというふうに思っております。そのためには、事務の改善とそれから業務の効率化、それからOA化、民間への業務の委託などコストの削減を図ってきたところでございます。再任用制度の導入には、この流れに逆行するものとは考えておりません。そういうことで再任用職員の知識と経験を重点的に必要部分に生かすものでございまして、他の職員の重要課題への再配置による活用により、民間委託と相まって、さらに経営の効率化が図られていくというふうに考えております。
 次に、若い職員への影響についてでございますが、再任用職員は課長、係長などの職に配置することは考えておりません。そういうことで、ある程度独立した立場で特殊業務についていただいて、その業務を就業していただくというふうに考えております。そういうことで、若い職員の昇任、また昇格、それには影響することなく、またかつての上司と部下という関係を離れて公務員の先輩としての豊かな経験にもとづく知識と知恵をアドバイスしていただきたいと、そういう存在で期待しているところでございます。
 先輩後輩というような形でしていただければということで、上司部課というのをですね、できるだけ外れたところで、若い職員にはそういうふうな対応でしていただきたいというふうに考えております。
 以上、お答えいたします。
 
○市長(福永浩介君)(登壇)

 
 現在の求人の状況と再任用制についてでございますが、先ほど部長から申しましたように、まず人数的に数といった点では、退職した職員が誰でもどうのということではないわけでございます。
 それから仕事もですね、かつて溝口議員がまだこの議席に来られる前でしょうか、ある市のOBをですね、用地交渉の担当にですね、何年間か来てもらいましたけれども、そういうような仕事というのはなかなか民間の人では、やりにくいわけでして、やはり市の職員の経験といったものを生かしていく。そういうふうな形になって行くわけでございますので、そのように御理解をいただければと思います。
 当然、今時代は国から地方へ、また官から民へということでございますので、そういうような方向に逆行しないように最大限考えて運用してまいります。
 それから、ただいま議長にお許しをいただいたわけですが、先ほど市職員の育成について心がけていることというようなことで、やつという言葉を私使いました。これは、若い職員に対する私の愛情を持っての話というふうに御理解いただいたと思いますけど、表現としては適切でないと思いましたので、その部分は、やつという部分を職員というふうに訂正をしていただくようにお願い申し上げます。

(「議長。」と呼ぶ者あり)
 
○議長(杉本春夫君) 2番。
 
○2番(溝口幸治君)
 
 自席から3回目の質問を行います。
 まず、梢山のサッカー場についてですが、市長から今ご答弁をいただきました。思い入れがあるんだとJリーグでもできるようなサッカー場を目指したいということですが、この問題を忘れてはいけないのはですね、サッカー場建設当時にやっぱり予算をかけて立派な芝を植えたわけです。その芝が今十分に管理されていないと。見通しが甘かったというか、厳しい言い方をすれば税金の無駄遣いという言い方も当てはまるのかもしれませんが、とてもこう芝の管理は難しいといった側面もありますので、一概には言えませんけれども、管理ができていないという事実だけは残るわけです。川上記念球場の方もですね、芝の管理がこういった状況だと心配になるわけでして、同じ失敗を二度と繰り返さないように、やっぱり十分に、今回のサッカー場の芝の管理の仕方、今後の対策もですね、市長が言われましたように議会も執行部も一緒になって知恵を出すべき時期に来ているんじゃないか、そのように思います。 聞くところによりますと、総務文教委員会でも現場を見ていただくということになっておりますので、あとは総務文教委員会にお任せをしたい。よろしくお願いします。で、このサッカー場については終わります。

 それから、多門櫓、角櫓、長塀の活用についてですが、今から市民にも開放していくんだということがありますけれども、せっかくある施設ですから有効に使いたい。基本的なことまで崩してとは申しませんが、やはりあるものを生かすような工夫というのは必要ではないかと。観光振興課だけに限らずですね、やはり観光客に来ていただいた方におもてなしの心で接するというのはすべての課、すべてのやはり行政の職員の方が心がけねばならないことだと思いますので、このあたりも、できることはすぐやっていただきたいと思いますけれども、各課連携をしてですね、やはり知恵を出さなければいけない。こういう観光資源を有効に活用していただきたいということをお願いいたしまして、この櫓の件も終わりにしたいと思います。

 それでは新春マラソンについて、今後の反省も踏まえて、今までの反省も踏まえてですね、教育長の方からご答弁をいただきました。マンネリ化していた。PR不足であった。コースにも問題がある。さまざま反省の弁が述べられておりますけれども、私の資料で、マラソン大会参加者状況調べという資料をお配りしております。これは独自の調査ですので、若干間違っているところもあるかもしれませんが、一応近隣のですね、マラソン大会の状況を調べております。
 今年で何回目の開催なのか、それから参加料、12年度、13年度の参加人数というのを入れておりますけれども、指宿菜の花マラソンはちなみに21回ですね、うちの52回よりも歴史は浅いわけであります。それから山江も1回目、球磨川は10回目、天草パールラインマラソン、これは遅いあなたが主役ですという文句でテレビ宣伝などもしてありますけれども、これも30回、芦北うたせマラソン、今年で21回、どれも人吉の新春マラソンよりも歴史は浅いわけです。参加料を見ていただきますと、人吉の場合は500円の参加料を取っております。その他の地域はごらんのとおりの参加料になっておりますけれども、こういった地域の共通するのは参加料をとってですね、来ていただいた方に、その地域の特産物、あるいは温泉の無料券、弁当、そういったものをこの参加料の中で参加された方にあげる。そういった特典もあるようです。やはりそういった地域の特産物をもらったり、走った後に温泉に入って一杯ビール飲んで帰ってくる。そういったものが楽しみで参加される方も多数いらっしゃるというのを聞いております。それがその下の方の12年度、13年度の実績を見ていただきますと、もう見ていただけばわかると思いますけれども、人吉市からの参加者、どれをみても結構参加されております。これはほとんどが社会人の方だとは思いますけれども、人吉球磨からも大勢の方がほかのマラソン大会に参加させていただいております。
 この違いは何なのかというのが私も疑問なんですが、やはりコースの検討も必要でしょう。それから参加料をどうするのか、やはり参加者にですね、ちょっと幸せになってもらうには、先ほどから言いますおもてなしの心というのが大変重要になってくる。走った人がまた走りたくなるような大会にしなければならない。そういうことを考えますと、現在、生涯学習課だけでこの事業をやっておりますけれども、これも各課の連携、あるいは民間の物産協会、観光協会の協力を仰がなければならない。何よりもですね、一番大事なのは企画をしている職員の方が、こういった今までの新春マラソンの企画なんかをやっていて楽しいのかなと。企画をする職員の方は楽しいのか、非常に疑問に思うわけですが、やはり企画する職員の方が楽しくなるような、多くの方にきていただくような企画をする必要があると思います。
 そこで、これは市長にお尋ねいたします。 私がマラソン大会について、よその大会の比較もさせていただきました。近隣で行われているどのマラソン大会よりも多い52回の開催を誇る大会、よく言えば伝統ある大会、悪く言えば何の工夫もされていなかった大会、市長としては、今後このマラソン大会についてはどういうお考えなのかお聞きをしたいと思います。

 続きまして情報化についてです。 部長の方から答弁をいただきましたけれども、九州総合通信局、それから県と具体的な打ち合わせをした。その中ではなかなか該当しないようだ。14年度は人吉市としては内部の基盤整備、庁舎内LANを手がけていくというようなお話がありました。
 先日、質疑の際に総合行政ネットワーク推進事業費の内訳という資料をくださいといっておりまして、担当課からいただいております。この中を見てみますと、ネットワークの配線だとか、設備工事ですね、それからパソコンの購入、グループウエアのシステム、冷却ファンつき専用ラックの購入、どれを見てもですね、この事業に当てはまるわけです。この地域インターネット促進導入事業のですね、地域イントラネットの方の資料の一番後ろのページにですね、補助対象の経費というのがありますけども、この部分にですね、いただいた内訳書の多くの予算が該当するわけです。先ほどこの事業に該当するときにポイントがあるというようなことをおっしゃっておりましたけど、人吉市が今、今度手がけました庁舎内ネットワーク、これももちろん該当しますが、先ほど言われました学校すべてつながなければならないという解釈を企画部はされておりますけれども、私が調べる限りではですね、すべての学校ではなくて、例えば西瀬と要、分校ですね、こういったところをつなぎ、それでも該当するわけですし、観光情報の提供、産業情報の提供、これは今観光振興課がやっております、観光協会とやっております観光情報のホームページなどともですね、こういったものをちょっとやり替える、それから今回予算を計上しています図書館のネットワークシステム、検索システム、こういったものも加える。そうするとこの事業に十分載れたわけですね。
 そういった14年度は庁舎内のネットワークだけだと、人吉はそういう話ですが、じゃあその、こういう事業に乗る場合には、やはり事業の前倒しというか、少しレベルをアップするわけですから、企画部長なり、その企画審議会、当時の答弁では企画審議会などでも練るんだというような話がありましたけれども、そういうのは、私が聞くところによるとされていないような気がする。ましてや、IT勉強会、これは湯前町、錦町すべての町が参加しております。同じ勉強会に出席して、熊本県における交付決定一覧というのをお配りしておりますけれども、この中を見ていただければわかりますが、同じ勉強会に出席している湯前町、錦町は補助事業の申請をしている。だけど人吉市はできなかった。それはですね、やっぱりどうなのか。本当にやる気があったのか、と、連絡も県からですね、メールで来ているわけですね、これは内部文書になりますけど、別にマル秘とか書いてありませんので誰でも見られるやつなんですけど、県からですね、13年度の2次補正、この地域インターネットの導入の基盤整備事業、手を挙げませんかと連絡が来ております。担当者と課長までの印鑑が押してあります。これは内部のことですから、どういった議論をされたかわかりませんけれども、こういった突発的な事業にですね、乗る体制が本当にできていたのかというのが非常に疑問なんですが、再度企画部長にお尋ねをいたしますが、本当にこの補助事業にですね、乗ろうという深い議論があったのか、私は今の要件からいくと、今回の事業でも十分申請ができたんだと、そういった捉え方をしておりますけれども、企画部長はどのようにお考えなのかお聞きをしたいと思います。
 
○企画部長(西岡公生君)(登壇)
 
 それでは、溝口議員の3回目のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 いろいろ溝口議員がいろいろ調査をされた中で、今回の事業についてどういった議論をしてきたのか、あるいは本当にその補助事業に乗るつもりがあるのかということでの厳しいご意見をいただいたわけでございます。当然、私たちといたしましても、こういった非常に財政状況が厳しい中におきまして、私たちはやはり補助事業として取り組めるべきものについては、やはり積極的にやはり取り組んでいく必要があるということについては十分認識をしているわけでございます。そういった中におきまして、今回の補助事業のいわゆる採択につきましては、私たちの担当課といたしまして、いろいろ検討をした中におきまして、先ほどご説明しましたように、九州総合通信局とか、あるいは県、そういった内容につきましての具体的な検討をした結果をもとにして、検討をさせていただいたところでございますけれども、やはり基本的な要件としましては、まず全体の事業計画が明確に確定しているのかどうか、そういった中におきまして、例えば学校をつなぐ場合におきまして、全部の学校じゃなくて、当然最終的には原則として全部の学校を結ぶ必要があると、そういうことですけれども、その計画の中の今年度は、いわゆるこの部分の学校をつないでいきます。あるいはこの部分の事業をやっていきますということを明確に示すことができるならば、そういったやつについては当然補助事業に乗っていくということでございますので、今回の庁内のLANにあわせまして、今後15年、それから16年という形で事業展開をしていくわけでございますけれども、その段階におきまして、やはり私たちはこういった事業に積極的に取り組みながら、やはり補助をもらえるものにつきましては、当然補助をもらいながら今回の事業計画を進めていきたいということを考えているところでございます。
 それと今年の3月でございますけれども、ようやく最終的な人吉市としての今後どういうふうに行政情報ネットワークを進めていくのかと、そういった計画ができ上がりましたので、これを元にいたしまして、さらに今後、溝口議員ご指摘のように、県あたりとも十分今後協議を進めていきたいというふうに考えているところでございます。
以上、お答えいたします。
 
○市長(福永浩介君)(登壇)

 
 新春マラソン大会でございますが、溝口議員が担当している担当者が楽しいかというような質問をされまして、極めて大事な視点だと思います。
 実は、同じように歴史のある催しといたしまして、インド宮廷研修音楽祭がございます。これは私も就任したときにいい催しをやっているなという感じでございまして、これをもっともっと盛大にやりたいということで、担当にもやり方をもっともっと、毎年同じことを踏襲するんじゃなくて、工夫してやったらどうかというようなことも指示いたしました。しかしながら、本選の会場ですとか、あるいは最終日の音楽祭そのものも会場は閑散としているわけでして、非常に難しさを感じております。せっかくこういうような音楽祭があるわけですから、これをいかにしてうまく継続をやっていくかというふうなことをいろいろ考えまして、今後は実行委員会をつくって、民間主体の実行委員会をつくっていこうというふうにいたしておるところでございます。
 それで、マラソン大会も大変歴史のあっていい大会でございますし、世界的に、全国的にマラソンブームということでございますので、私が就任した当時は城内グラウンドを出発点として、町中を走って、そして青果市場の方に走っていくというようなコースだったわけですけれども、警察の関係で、町中を走るのはちょっと問題があるんじゃなかろうかと、安全確保上問題ありということで、いろいろ事務局も苦慮されておったわけでありますけれども、私一同警察に赴きまして、とにかく町中を走らせてくださいというふうなお願いをし、1年か2年ぐらいそのように復活をさせていただきましたが、やはりいつの間にか今度は西瀬の方に変わっていたということでございます。
 そのような、極めて難しい状況下でありますけれども、実際、新春マラソン大会に行きましても、事務局、市の職員がたくさんいるわけですけれども、実際に走る方の参加者というのはほとんどいないわけでして、この辺もですね、やはりマラソン大会もインド宮廷音楽祭と同じように、市の職員もランニングの専門家というのはそう多くないわけでして、もっと違う視点から考えられるような、例えば民間の方にもっともっと実行委員会として頑張っていただくとか、体育指導委員会の皆さん方も大変ご苦労されていますので、そういう人たちの意見も十分に、もっともっと拝聴していくというようなことについて考えていったらどうかなと思います。
 いずれにいたしましても、こういう催しで行政主体であるということに、やはりおのずから限界があるのかなというような気がいたしておるところでございます。そんなことで、今後は、教育委員会におきましても、そういった方向でも十分検討されるようにお願いをしたいと思っております。

(「2番。」と呼ぶ者あり)
 
○議長(杉本春夫君) 2番。
 
○2番(溝口幸治君)
 

 新春マラソンについて市長の方からご答弁をいただきました。市長がおっしゃったように、実は私、この新春マラソンの質問をする時にですね、教育委員会がやります事業、インド宮廷の音楽祭、こういったいろいろな事業を見たときに、やはりマンネリ化というか、行政主体でやっぱ行き詰まっているんじゃないかというようなことを感じておりまして、この質問を取り上げさせていただきました。
 市長も十分その辺はご理解をいただいているようですので、多くは申しませんけど、本当になかなか行政主体では難しい、民間の協力、実行委員会など組織してですね、やっていく時期に来ているんじゃないか、そのような思っております。

 それから、情報化についてですけれども、いろいろな角度からですね、この補助事業を検討して、将来を見据えて、結果的に見送ったんだということであれば、私は問題ないわけですけれども、今回はどうもそういうふうには受け取れなかったわけです。この事業の見送り方、いろいろ課の動きなんかを見ておりますと、なかなかそういうふうには受け取れなかった。ちなみに先ほど私がお話した補助事業ですね、これは3分の1は、資料に書いてありますけれども、3分の1は国の補助です。それから3分の2は市が負担しなければなりません。しかしその3分の2のうちの20%は交付税で帰ってきます。そして今年はなおかつ2次補正のやつは特例で、その残りの3分の2の20%が帰ってきて、その残りの80%はですね、2年間据置で償却をして、償却をした後にまた交付税算入して返ってくる。要は全額、手出しはゼロだという事業なわけですね。ですから、こういったやはりタイムリーな事業に乗る、そういった体制をやはりぜひつくっておいていただきたい。
 そういった意味からもですね、今度の情報管理課というのが大変重要になってくるんではないかと。人吉市の全体像が、情報化の全体像が見えていないから、こういった失敗というか、こういった検討の仕方しかできないんじゃないかと思っておりますので、今度創設される情報の管理課という役割は重要になってくると思います。人吉の情報化計画の推進、それから電算業務、統計の業務をしっかりと理解して、これからやはり高いレベルの高度情報化社会へ向けたですね、積極的な取り組みができるような情報化の組織づくり、こういったものが大切になってくると思いますけれども、ここの課長になられる方は大変責任が重いんじゃないかと私は思っておりますので、総務部長に、この組織づくりと人材育成というか、この情報化に対する、この人事までは総務部長はやられて退職をされると聞いておりますので、昨年も総務部長の英断といいますか、最後の最後に係をつくっていただきました。そういう思いも込めまして、この組織づくりと人材育成について総務部長にお聞きをしておきたいと思いますけど、その前にですね、市長が昨年の12月に、私の理想の職員にということでご答弁をされております。5つぐらいですね、こういった職員であってほしいというようなことを言われております。優れた経営感覚を持ち、最少の経費で最大の効果を上げるような職員、広く見聞し、多くの知識と広い視野を持った職員、礼節を重んじ、円滑な対応、交渉、交流ができる対人関係を身につけた職員、そういったことで5つほど上げられて、その後に、昨日も出ましたけれども、就任以来、一工夫、二工夫してほしいんだといったことを言い続けていると。これは、市長が言われる一工夫、二工夫、もしこの52回に加えられていけば、すばらしい大会になっていたんじゃないかと私は思うわけです。ですから、この一工夫、二工夫というのもお忘れにならないように、教育委員会にはお願いをしていきたいと思っております。
 そしてその中でですね、私にご紹介をしていただきました本があります。小泉総理がもう辞められましたけれども、田中外務大臣に贈られた・・心得過剰、この中にですね、人物と事業というようなところの中に、事案というものなしに、まず例画より入るは当今役人の通病なり。つまり自分の独自の案、自主的な案というものを持たないで、まず前例、・・・、しきたり、仕草からというようなものから入る。これは今ごろ役人の共通の病気だと。前年を踏襲する。前やられた方のをそのままやると、自分の案もそこに加えない。そういうのは今ごろの役人の共通の病気だと。これは昔から言われていることですが、そういった職員が少なくなるようにですね、この一工夫、二工夫というのがやっぱり大事だと思いますので、人事の通例から行きますと、年功序列とかそういうのもあるかもしれませんが、その辺もお含みいただいてですね、ここは大胆な人事も必要かと思いますので、総務部長に、その辺の意気込みをお答えいただきたいと思います。
 
○総務部長(大松克己君)(登壇)

 溝口議員の質問にお答えいたします。
 新設される情報管理課の組織と、それから人材育成というご質問でございますが、組織につきましては、課長が1名、それから係を2係設けまして、1係は情報推進係、これは係長1名と職員を3名配置を予定しております。それからもう1つの係は、現在ある電算係でございまして、係長が1名、それから職員が5名という配置で計画をしております。現在、職員の人事異動については内部で協議を進めておりますが、最終的には市長の決裁ということになるわけでございます。
 市職員の中には、非常に優秀な人材がたくさんおりますので、その中からいろいろ選びながら、今現在検討を進めているところでございまして、人材育成につきましてもいろんな研修について、これから先ですね、またそういう勉強をさせていきたいと思っております。
以上、お答えいたします。

(「2番。」と呼ぶ者あり)

○議長(杉本春夫君) 2番。

○2番(溝口幸治君)

 最後ですけれども、今、部長の方からご答弁いただきました。私も人吉市役所には優秀の人材の方がたくさんいらっしゃると思います。それに海外研修など、やはりそういうのに行かれてですね、研鑽を積まれている職員の方がいらっしゃるのも私は十分理解しております。
 最後に、任命権者であります市長から、その辺も踏まえまして、情報管理課もできます。人事について、一言コメントをいただいて、私の質問を終わりたいと思います。

○市長(福永浩介君)(登壇)


 ただいま人事担当部長が申したようなことでございます。まだ4月1日の発令でございます。まだ最終的には決めておりませんが、きっと議員各位も納得されるような、いい人材を配置できるものだというふうに考えております。