日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

人吉球磨に神風がふいた

2008年4月21日 (月) 10:20

午前10時。事務所でパソコン起動。
青井阿蘇神社が国宝に指定されるとい歴史的な快挙によって、人吉球磨の住民が大喜びする中、昨日は、球磨川に架かる大橋が約3年かかって架け替えられ、完成式、そして「大綱引大会」が行われた。

みんなの色々な思いが詰まった大綱が練りあがり、それを大橋に運びこんだ時に、実行委員長の靴屋(同級生)が感極まって泣いた
「こいつ、なぜ今、泣く!」と思いながらも、ここまでたどり着いた彼の苦労を思うとき、実行委員のだれもが、「仕方ないな」ときっと思った。
2000人を超える観客が見守る中、総勢600人が北と南に分かれ、綱を引いた。みんな一生懸命に、夢中で引いた。腕は痛いし、すりむくし、しかし、「さわやかな」疲れだ。

まさに、大綱で同志の想いがつながった。
「綱でつなぐ城下町、次世代につなげる歴史と文化」今回の大綱引大会のサブタイトルどおりの大会となり、大成功に終わった。

本当にこんな大会ができるのか?と思って準備をはじめた実行委員のメンバーも大喜び、打ち上げ会場は、国宝指定を受けた、青井阿蘇神社の参集殿。
青井さんの神様の前で、実行委員メンバーと目に涙を浮かべながら、杯を交わし、これからの人吉球磨の発展について熱く語りあった。(ちょっと、球磨焼酎は飲みすぎ

「やればできる何事も!人吉球磨を捨てたもんじゃない!これからもみんなで頑張ろう」泣き虫実行委員長の靴屋が人が変わったように自信を持って訴えていた。

青井阿蘇神社の国宝指定、そして、ひとよし大綱引大会の大成功!
まさに、人吉球磨に神風がふいた