日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

国立追悼施設に反対する

2009年8月14日 (金) 21:42

午後9時42分。久しぶりに夜の会合なし

民主党政策集INDEX2009に「靖国問題・国立追悼施設の建立」という項目がある。

内容は「靖国神社はA級戦犯が合祀されていることから、総理や閣僚が公式参拝することには問題があります。

何人もがわだかまりなく戦没者を追悼し、非戦・平和を誓うことができるよう、特定の宗教性をもたない新たな国立追悼施設の設置に向けて取り組みます。」と言うものだ。

当初は民主党が発表したマニフェストには一切触れておられず、ほとんどの国民の眼に触れることがない政策集に記載されていたので、姑息な手段だと思っていたが、

ここに来て民主党の代表や幹事長も堂々と靖国神社に代わる国立追悼施設を建立する方針を述べているのを見て、本当に危ない政党だと感じてきた。

そもそも、宗教性を持たない施設に誰が参りに来るのか?

誰が清掃するのか?

少し考えればわかるはずだ。

そもそも、先の大戦で国家のために尊い命を捧げられた英霊は「靖國で会おう」を合言葉に短い生涯を終えられたはずだ。

その方々の想いはどうなるのだ。

中国や韓国からイチャモンをつけられるからと言って、無宗教の施設を税金を使って建立するとう発想が私には理解できない。

中国や韓国のご機嫌取りのため?左翼思想丸出しの政党に配慮するため?

ABC戦犯とは勝った国が負けた国を裁いた時に勝手に決めたことではないのか?

私自身の靖國神社参拝は5月に正式参拝を済ませている。

明日は熊本県護国神社の英霊追悼祭に参列し、心静かに英霊に対して哀悼の誠を捧げてくる予定だ。