日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

未だに全容判明せず

2020年7月11日 (土) 04:47

おはようございます。
7月4日の豪雨災害発生から1週間、日々雑感を書きながら今日が11日(土)であることを認識しました。昨日、熊本県議会災害対策協議会にオンラインで出席しました。コロナの影響を受け、「県議会もオンラインで会議に出席できるようにするべきだ」と強く主張した私が第1号となりました。

その中で、初めて人吉市、球磨村、以外の災害状況を知りました。目の前のことに必死で対応してきましたので、全体を把握する余裕がありませんでした。

発災時、早朝から人吉市災害対策本部におりました。次の日からは人吉市にお願いして災害対策本部会議にも出席しています。

本来、災害対策本部に県議会議員の位置付けは何もありませんので、当初は対策本部を混乱させてはならないと思い、少し遠慮しておりましたが、非常事態です。私にできることは全てやる覚悟で望んでいます。

7月10日 15時現在で死者19名、安否不明者27名、被害箇所、総額など、未だに全容が掴めていません。

人命救助、安否不明者、被害状況の確認、避難所の運営、災害廃棄物、泥の問題、学校再開に向けた準備、やるべきことは山ほどありますし、日々状況が変わっていきます。

当初、通信環境が悪く、不便だと感じていましたが、通信環境が改善されるにつけ、電話、メール、ライン、メッセージが次から次に!腹は決まっています。どんなことでも、なんでも言って下さい。

連日、ボランティアに来る秀岳館高校の生徒、コロナの影響で人吉市に留まっている大学生をはじめ、地元の高校生、中学生、この子達の純粋な姿を目の当たりにして、私の役目は、この子達の将来のために捨て石になることだと強く感じます。

必ず人吉市を再興するために、将来を見据えながら、先ずは、目の前の課題、そして困っている方々のために全力で対応します。

※災害廃棄物の仮置き場への持ち込みは本日は9時から16時までです。これまで敷地内が十分に造成されていませんでしたが、ほぼ完了いたしました。
敷地内は十分に空きスペースがあります。