日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

ご縁に感謝

2020年7月30日 (木) 07:11

おはようございます。

昨日は熊本県保育協会青年部+ラガーマンの皆様で床剥ぎ、壁剥ぎ、床の土砂出しのボランティアを行って来て頂きました。汗と泥にまみれた姿に頭が下がります。青年部の皆様とは長年、勉強会などを一緒にやってきた仲間です。ありがとうございました。

また益城町建設業協会からも3日間で100名を超える皆様が重機、トラック持参でボランティ活動を行って頂きました。

このご縁は熊本地震の際に益城町の東牟田地域と青井阿蘇神社の協力関係かあ実現したと聞いています。青井阿蘇神社周辺と二日町、大工町周辺の災害ごみ撤去にご尽力いただきました。本当にありがとうございました。

最近は災害ごみ撤去に入る方々のために事前調査(ゴミの量や場所、道路の確認)を行い、実行してもらう作業を宮原市議会議員と早朝から行います。それに加え、重機やトラックの手配、人集めの作業なども回ってきます。私が無理なお願いをしても対応してくださるか方々がいるから実現できるのですが、私は他にもやらなければならないことが沢山あるので、仕事は段取りが大事だとつくづく感じます。

1日も早く人吉市の街を綺麗にするために、さらに段取り力を身につけ対応していきたいと思います。県内からの重機やトラック持参でのボランティアを溝口事務所でも受け付けます。

さて、災害ごみの仮置き場の営業時間が8月1日から9時半から16時までになります。
現在、仮置き場では貯まった災害ごみを搬出する作業が始まりました。朝6時半からその作業を行って、仮置き場のごみの量を減らしていきながら、スペースを確保し、まだまだ持ち込まれる災害ごみに対応していくための時間変更です。また、災害ごみの仮置き場は今後、解体作業等が始まりますので、全国のこれまでの例からいくと約2年間は閉鎖することはないと思います。

だからこそ、皆様には分別をお願いしています。分別して持ち込むと、仮置き場から搬出する際にもスムーズに行きます。仮置き場からの搬出がスムーズにいくと、周辺の保育園や地域の皆様が心配されている、臭いや粉塵、景観等の対策にもなります。加えて、仮置き場で分別する作業や搬出する時に分別されていることで処理費用が軽減できます。それは結果的に人吉市の財政負担、つまり市民一人一人の負担が下がることに繋がります。できるだけ分別をお願いします。ただ、どうしても分別できない土砂、汚泥混じりのものは行政で回収することになりますが、しばらくお待ち下さい。

最近、分別をお願いしていると、被災者にいう言葉かとお叱りを受けることもあります。それでも分別と言い続けることが私の役割だと思っていますが、言葉の使い方も大事ですね。

元々、若い頃は直球勝負のタイプでしたが、近年は変化球も覚えてきたと自分だけで錯覚していたようです。もっと大人になります(笑)