日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

木霊(こだま)

2021年7月1日 (木) 07:53

おはようございます。久しぶりに日々雑感を更新します。

今日から7月 文月、小4の次男と一緒に青井阿蘇神社の朝詣会からスタートしました。実は昨年の7月1日にツリースピリット合同会社を設立しておりました。

なぜ、議員でありながら会社を設立したかと言うと、コロナの影響で我々、政治に携わるものの働き方、活動の仕方も随分変わりました。その結果、単純に自由に使える時間が増えたこと。もう一つは地域づくりとか地方創生とか言われますが、議員として関わるには限度があり、一民間人の立場としても地域に貢献できる立場を得たかったこと。もう一つは一度しかない人生、色々なチャレンジをしたいと思ったからです。

定款には色々とやりたいことを網羅しましたが、残念ながら昨年の7月4日に発生した豪雨災害によって、会社のことを考えられるようになったのは今年に入ってからでした。

結果的には親族が所有する不動産や事業に絡む形で、錦町にある通天の湯の敷地内でのキャンプ事業と簡易宿泊所、大工町のCITYビル4f5Fでの簡易宿泊所を運営することになりました。キャンプ事業は温泉を生かしたいということと、人吉球磨の自然をもっと身近に感じてもらいたいとの思いから、昨年の災害前に考えていた事業でした。簡易宿泊所は災害復旧復興の一助になればとの思いから、既存の宿泊施設とは違った形態を模索し準備をしています。これから復旧復興にどう貢献できるか会社経営の立場からも考えていきたいと思います。

さて、文面にすれば順調に進んでいるようですが、そう簡単には行きません。あくまでも本職は県議会議員ですから、今はまだ6月定例県議会の真っ最中です。加えて復興まちづくりが始まったばかりで、課題も山積しております。また自民党熊本県連では総務会長に任命され、来たる衆議院議員選挙に向けて準備を加速しなければならない立場です。

二足の草鞋か三足か四足か解らなくなってきましたが、与えられたこと、自分で決めたことはやり抜く覚悟です。この1年、想像していなかったことを体験してきましたし、辛いことが多い日々ですが、笑顔を忘れずに楽しんで仕事をしたいと思います。

※ツリースピリットは木霊を意味します。木霊は「響き渡る、音が跳ね返ってくる」という意味があります。私自身が良い活動をすれば、それが地域に響き渡って、地域全体が良くなることを願って、今後も頑張ります。