日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

2006年7月の日記

2006年7月29日 (土) 19:03

2006 / 7 / 23 ( 日 ) 07 : 14 : 11
何日も降り続く雨に悩まされている。
人吉球磨では河川の増水やがけ崩れ等の影響で避難指示や避難勧告が出され住民の皆さんも不安な日々を過ごされている。

市役所には災害対策本部が設置され、市職員、消防本部、自衛隊、消防団の皆さん方が連携し県などとも連絡を取りながら市民の安全のため、まさに不眠不休で対応していただいている。

これ以上、大きな被害が出ないように祈りながらも、まだ雨が降り続いている。早く止んでほしい。

  2006 / 7 / 19 ( 水 ) 21 : 21 : 11
人吉市鍼灸マッサージ師会の定期総会に出席。
30分の時間を頂き県政報告会もさせていただいた。
現在の県政の課題について、また特に川辺川利水事業、その他の地域の課題について話をさせていただいた。
懇親会でも色々なご意見を頂きとても楽しい会であった。

思い起こせば前回、県議選に挑戦する時もいち早く支持を表明していただいた団体である。
今夜もいち早く、来年の選挙でも支持していただけるとの力強い励ましを頂いた。心から感謝します。

  2006 / 7 / 13 ( 木 ) 00 : 52 : 19
川辺川利水事業に伴う事前協議を傍聴。
午後7時から始まった協議が午後11時過ぎまで続いた。
活発な議論?一方的な主張の押し付け?レベルの高い議論?いろいろな表現ができると思うが適当な表現が見つからない。

ただ、農家の視点に立った農家にとって必要な議論だったのかというと・・・「空中戦!」

とにかく今日は総合調整役である県が14日に農水新案で絞り込む提案を行ったことは評価できる。
ただ、相良村をはじめ関係町村の農家の方々には十分に情報が伝わらず不安な声があるのも事実である。
そのためにも絞込みを行った後は、行政間で十分に協議を行い、農家に対して正しい情報とわかりやすい事業の説明に努めてほしい。

行政職員、マスコミ等、関係者の皆さんご苦労様でした。

  2006 / 7 / 10 ( 月 ) 22 : 04 : 47
今朝は先週の川辺川問題特別委員会で決まった相良村への利水事業についての勉強会の呼びかけについて誤解を招かないように説明のため相良村役場へ行った。

あいにく村長は体調不良のためいらっしゃらなかった。助役、担当職員の方にお話したところ村長に伝えるとのことだった。
一方、相良村議会では議長が対応していただき、趣旨についてご理解を頂き、全員協議会で議論をして返事をするとのことだった。

残念ながら、相良村、議会ともに県議会特別委員会との勉強会は拒否するとの回答であった。
我々、特別委員会はこの問題について真剣に議論しており、何とか解決したいとの気持ちが相良村に伝わらなかったのはとても残念なことである。

いやな気持ちを払拭するために人吉市内で水を待ち望む意欲的な農家の方々がおられる上原田地区にでかけた。
雨上がりの畑でニンジンの収穫に汗を流す方に少しだけ現状の説明をした。
「相良村はなんば考えとんなっとでしょうか?いまさらですなぁ~」「熊本県はやる気のあんなっとですか?」素朴な疑問が投げかけられた。
残された時間はあと僅か、最後の最後まであきらめずにやれることはずべてやる。

  2006 / 7 / 7 ( 金 ) 05 : 07 : 18
北朝鮮という国は本当に恐ろしい国である。
何の罪もない他国の人々をある日突然拉致したり、平気でミサイルを発射したり常識が通用しない国である。

熊本県議会でも以前から北朝鮮に対して経済制裁を行うことを求める意見書を提出してるが、改めて今回のミサイル発射、また次のミサイル発射準備に取り掛かっていることを考えれば今できる経済制裁はすべて行うべきではないだろうか。

国内、あるいは他国の人々に被害がでてからでは遅すぎる。世界各国が協力して北朝鮮に対して強力なメッセージを出さなければならない。

  2006 / 7 / 3 ( 月 ) 08 : 44 : 08
朝10時から人吉市身体障害者協会の総会に出席。
その後、熊本市内に移動して自民党県連50周年記念事業実行委員会に出席。
また人吉市に戻って青井阿蘇神社1200年祭実行委員会の会議に出席。
その後、上永野町内薬師堂夏祭りに顔を出して、夜は熊本県商店街振興組合連合会の熊澤会長の叙勲のお祝いに出席。

どこにいっても川辺川利水事業について質問される。
一番多い質問は「県、相良村は何を考えているのか?」といった質問である。
「水を待ち望む農家に一日も早く水を届けたいと思っているはずです」現時点ではそれだけしか答えられない。

  2006 / 7 / 2 ( 日 ) 20 : 20 : 36
6月議会が終わった。
川辺川利水問題の水源を絞り込む作業が先送りされた。
最大の受益地である相良村から色々な意見が出されておりそれを整理するためには少し時間ができたことは良かったと考えたい。

しかし、直接的には関係ない方々に未だに事前協議が中断した理由や今回、農水省から出されたダムに水源を求めない案に対して強引に疑い、ダム案だとイチャモンもつける方々がいるのには正直あきれる。
果たして本当に水を待ち望む農家に水を届ける気があるのか疑問である。

残された時間、最後の最後まで考えられること、できることはすべてやる覚悟で臨みたい。