日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

企業誘致 好調?

2008年3月30日 (日) 11:41

午前11時30分。自宅でパソコン起動。
テレビをみていると「熊本県、企業誘致 好調!」との報道。
記録が残っている範囲では、2007年の企業誘致数が35件で、過去最高とのこと。
これは、担当者をはじめ、関係者の方々の並々ならぬ努力の賜物だと素直に評価したい。

企業誘致が成功した場所の大半は県北部。県南は数件!
もちろん、こちら側が、どれだけ県南にとお願いしても、立地条件や周辺環境を考慮して進出を決めるのは企業側なので、仕方がないことはわかっている。

しかし、この手の要望(企業誘致を!)は地元を回っていても、様々な方々から聞かされる。
昨夜、出席した歯科医師会の方々との懇談の中でも「歯科医師会の業界の要望もさることながら、人吉球磨がこのまま人口減少を続けていくならば、とても心配だ。是非、企業誘致等を含め、人吉球磨の活性化をお願いしたい」との意見もあった。

若い方々からも「働く場所の確保」、リストラされたり、企業が倒産によって仕事がなくなった方々からも「仕事を探してくれ」との要望はこのところかなり増えている。
要望を受けてもかなり厳しく苦慮しているのが現状だ。

当選された「かばしま新知事」のマニフェストには「企業を1000社訪問、企業誘致100社、雇用1万人」を目指すことが掲げられていた。
まさに、企業誘致は議会も執行部も総力戦で、情報を収集し、それぞれが、その時々の役割を果たしながら、取り組んでいく課題だと思う。

しかし、現状はでは、この種の情報は意外と出したがらないのが執行部!
もちろん、なんでも情報が出せるとは思わないが、少なくとも小さな情報でも出していただけるような信頼される議員になるように努力したい。
そして必ず、結果を出したい。