日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

いよいよ来るべき時が来た

2008年7月2日 (水) 09:39

午前9時30分。事務所でパソコンのキーボードを叩く。
今、明日開催される自民党の友好団体から出された予算要望に回答する会での説明資料を作り終えてブログ作成画面を開いた。

久しぶりに事務所にいると、色々な電話がかかってきて、それに事務所のYさんが上手に対応する。その後には近所にお住まいの私の後援会の方が、子ずれで訪れ、Yさんに色々なことを頼んでいく。
いつのころからか、この事務所は「頼まれたことはなんでもこなす」地域に愛される事務所に成長しているようだ
優秀なスタッフに恵まれ心から感謝する

ところで、議会中でためておいた我が家に届いた書類を見ていると、国民健康保険の書類が来ていた。なんと年間の保険料が確か59万円となっていた。
県財政もとても厳しいようだが、我が家の財政状況も危機的状況だ
我が家でも今後3年間の財政再建に向けた計画を立てよう

さて、冗談はこれくらいにして、県では来年の予算編成に向けて本格的に議論を開始するようだ。
執行部も議会も相当な覚悟を持ってこの問題には取組まなければならない。
市町村や団体にも削減をお願いする場合、必ず「返り血を浴びる覚悟」が求められるはずだ。
特に、私は市議会議員出身なので、県の役割や存在意義に疑問を感じる市町村職員、市町村議員が想像以上にいることを知っている。

現在、経済部会の中で「商工会議所・商工会のあり方」について議論を深めているところだが、議論すればするほど、商工団体と県の役割分担について、どうなっているのか?というところに論点が集約されていくような感じがしている。

今回の財政再建は、ただ、単に「いくら削減するか」ということだけではなく、「県の存在意義、果たすべき役割」を確認する絶好の機会である。
同じように、県議会の存在意義についても問われなければならない。
厳しい戦いほど意外と気合が入るものだ
一県議会議員として「変えるべきものは大胆に変え、守るべきものは必ず守る覚悟」でこの財政再建の議論に参戦する