日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

国宝視察♪

2009年5月1日 (金) 21:16

午後9時17分。

28日29日の国宝視察についてレポートしておこう。

今回、視察してきたところは、まず京都国立博物館で「特別展覧会 妙心寺」

国宝、重要文化財を含む名宝がずらりと並んでいた。

見る目がない私は音声ガイドを500円で借りて作品を見て回った。

お陰様で随分と勉強になった。

ちなみに観覧料1300円。

建仁寺続いて、京都最古の禅寺「建仁寺」

開山は栄西禅師とのこと。

そう言えば中学校か高校で習ったような?

この方は、宋から茶種を持ち帰って、日本で栽培することを奨励し、喫茶の法を普及した「茶祖」としても知られているそうだ。

私は完全に忘れていたのか?習っていなかったのか?良く分からない!

とにかく勉強になった。

ここで最も感動したのは国宝、風神雷神図屏風(俵屋宗達 作)
風神雷神

あまり詳しくない私でも近くで見ると鳥肌が立った。

雲龍それと法堂の天井に平成14年創建800年を記念して描かれた双龍図は迫力があり見事だった。

ちなにみ拝観料は500円。

その後は世界文化遺産になっている下賀茂神社へ。

そこで見つけた鳥居と賽銭箱?の画像
相性社幸千

えんむずびの神「相性社」 賽銭箱が「幸千」に

思わず手を合わせお金を入れてしまった

やっぱり現場に行って自分の眼で見て肌で感じると色々な物が見えてくる。

29日は清水寺へ。

33年に一度しか御開帳されない御本尊が、この度、西国三十三観音霊場巡りを中興された花山法皇様の一千年大遠忌にあたる平成20年に、三十三所の観音霊場がこぞって、秘仏御本尊を御開帳することになったのに合わせ、特別に御開帳されていた。

これまた鳥肌が立つというか、ありがたいというか、なんとも言えない感覚が全身に走った。

また、清水の舞台から見る風景もすばらしかった。

ちなみに拝観料、資料代、特別拝観料などを合わせると約1000円は払ったと思う。

もっともっと色々なことを書きたいが、疲れてきたのでこれくらいにするが、とにかく良い視察ができた。

特に私のテーマである「国宝・青井阿蘇神社をいかに守り次世代に伝え活用していくか?」

という観点から視察をすると大変参考になった。

「百聞は一見にしかず」