日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

初体験2 厚生常任委員会 

2010年3月26日 (金) 07:36

午前7時36分。早朝ランニングは中止し朝から資料に目を通す。

「平成22年度組織機構改正及び定期人事異動について」(報道資料)をじっくり見た。

「限られた財源・人員を重点化していく観点から、部局の枠を越えて必要な組織機構の改正

及び人員の重点配置等を行い、新たな組織体制を整備した。」とある。

主な改正事項も地域振興や交通対策と連動した全庁的な企画立案・政策調整機能の充実

強化を図る司令塔的な役割として企画振興部を設置。

知事の補佐機能に特化し専任スタッフを配置し機動性ある組織を目指す知事公室。

「くまもとの夢4カ年戦略」の加速化に向けた組織体制の整備として長寿社会局、商工労働局

新産業振興局、農業振興局などなどが新設される。

悪いことではないと思う。考えに考え抜いた結果がこの結論であると思う。

しかし、私には違和感が残る。

つい先日まで22年度予算を審議していたのに、私が所管する委員会では新しい組織に

ついては明らかにされていなかった。

予算とそれを執行する組織体制と合わせて議論するともっと違った議論があったのではない

か?資料を見ながら率直に感じた。

その他に目を通した資料は今回、委員長を仰せつかった厚生常任委員会の関係資料。

昨日、頂いた「平成22年度健康福祉部の主要施策について」「環境生活部の現況と課題」

資料を見ながら改めて大変なところの委員長を引き受けたことを実感

県議会議員生活8年目ではじめて厚生常任委員会を経験する。

これまで何度か希望はしたものの、先輩想いで気の弱い私は同期でも年上の方に

優先的に譲ってきた

いきなり委員長で行くことはないだろうと考えていたが、

ありがたいことに委員長を仰せつかることとなった

引き受けた以上、全力を尽くすのが私のスタイルだ。

やらなければならないこと、やれることはすべてやる

先日の県議会閉会後に行われた自民党政務調査会新旧部会長会議(新旧の委員長会議)

でも他の部会長からも厚生部会には色々な宿題を頂いた

皆さんの期待値を上回る結果が出せるように早めに始動する。

関係する職員の皆さん、特に異動がなく残留される担当課の皆さんのご協力を心から

お願いします