日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

口蹄疫対策より選挙ですか?

2010年6月11日 (金) 13:38

午後1時38分。県議会棟執務室から更新。

今日の本会議で口蹄疫緊急総合対策分として2億9千万円の予算が追加提案された。

これで口蹄疫総合対策に係る予算は総額5億3千万円になった。

6月4日に人吉球磨もようやく移動搬出制限区域から抜け出し、ホッとしていたが、宮崎県で

は都城市などに飛び火し、予断を許さない状況になった。

熊本県としては絶対に発生させないという強い決意をもって執行部も議会も対応していくことに

なる。

こんな状況の中に、民主党政権は「今は政権の支持率が高いから」という理由で国会を閉じ、

当初の予定通り、7月11日投票日の日程で参議院議員選挙を行おうとしている。

宮崎県で感染拡大が続いている口蹄疫対策の目途が立たないのに何が選挙だ!

この国家の一大事に政局を優先するような民主党政権の対応を私は許すことができない。

少なくとも一定の目途がつくまでは国会を閉じてはならないのではないか?

口蹄疫対策についてももっと議論することがあるはずだ。