日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」

2012年1月11日 (水) 22:24

こんばんは。

今日は朝から今年初めて県議会棟、県庁に行ってきました。

午後から少し時間があったので、あるマスコミの方から進められていた映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」を観てきました。

マスコミの報道のあり方、世論とは何か、現場と意思決定機関のあり方など考えさせられ、また山本五十六とはどんな人だったのか知ることができました。

もう一つ注目したのが、人吉高校の先輩でもある中原丈雄さんの演技、さすがでした!

また、この映画を見て思い出したこと、それは今は亡き川越重男さん(人吉市)の著書「かくて、太平洋戦争は終わった」という本でした。

家に帰って読み直して見ると、この本のP31の最後の方に「高木は昭和12年、第1次近衛内閣の時、米内海軍大臣、山本五十六次官、井上軍務局長のもとで大臣官房調査課長として仕え、その後も平沼内閣、阿部内閣そして昭和15年米内内閣、第2次および第3次近衛内閣までの長い間最も米内に重用され主要な任務を特命され、最後は密命をうけて終戦工作へと挺身していくことになる。」と書かれています。

終戦工作へ挺身していくことになった高木惣吉(惣吉)海軍少将、山本五十六氏そして井上成美氏の関係が改めて理解できました。

近いうちに人吉市内にある高木惣吉資料館に足を運んでみたいと思います。

たまには映画もいいもんです!