日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

視察を終えて

2012年10月19日 (金) 07:39

おはようございます。

2泊3日の視察を終えて昨日、無事に帰ってきました。

一日目は東松島市を訪問。市長をはじめ担当の方から東日本大震災後の復興計画、中でも集団移転等やその進捗状況について話をお聞きし、現場も見せていただきました。

市長の誠意ある対応と気概を感じる説明が印象的でした。

人吉市役所から派遣されている和泉伸明君にも会ってきました。

元気そうで何よりです!

熊本県がアートポリス事業で被災地支援として設置した「みんなの家」も訪問しました。

関係者の方々から何度も被災者の憩いの場となり、とても感謝しているとのお礼の言葉が印象的でした。

湯前町と水上村が送った木材が使用されていたり、大石酒造の球磨焼酎が飾ってあったのも良かったです。

二日目は宮城県岩沼市寺島、山元町坂元の農地での除塩事業の状況を視察。

熊本県が誇る除塩の技術が日本全土の手本となっていること、それを行う職員の方々が長期間、被災地で頑張っている姿に感動しました。

熊本県民にももっともっとPRするべきでしょう!

南相馬市では大震災、津波、原発事故による状況をお聞きしました。

南相馬市には人吉市からもボランティアの皆さんが派遣されたり、先日のおくんち祭りにも南相馬市のボランティアの方々が見物に来られたりしています。

球磨工業高校が製作し奉納してくれた山田神社の社殿のことはニュースで知っていると言われたのは嬉しかったですね!

三日目は東京湾の海の森公園でゴミと建設発生時にでる土の埋め立て造成による都市緑化プロジェクトについて視察しました。

壮大な計画と広大な敷地に圧倒されました。

それにしても東京都の担当課長の説明が上手なことに感心しました。

今回も多くの気づきを得られた有意義な視察でした。

関係職員の皆様、お疲れ様でした。