日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

くまもと家庭教育支援条例

2012年11月15日 (木) 06:08

おはようございます。

昨日は熊本県自閉症協会、くまもと発達支援親の会の方々から「くまもと家庭教育支援条例(仮称)(案)」についてご意見、ご提案をいただきました。

丁寧にペーパーにまとめてあり、ここまでまとめる迄に色々なご苦労があったことと推察いたします。

まず、浅はかな条例素案を稚拙な行動で世に出した大阪維新の会のものとは全く違うとういことを説明させていただきました。

その上でご提案のあった個別の家庭事情への配慮については、パブリックコメントの意見も踏まえて、もう一度検討してみたいと思います。

もう一つの提案の専門家や行政等の関連部門との連携については現在の条文を検討した時にも、同じような議論がありましたし、今の条文でも充分読み込めるという説明をさせて頂きました。

ご意見、ご提案を聞く中で、どれもが私達、県議会議員と共通する問題意識、課題だと感じました。

特に発達障がい者支援については、これまでも度々、県議会で議論されてきたところであもり、それを受けて県執行部でも現在、発達障がい者支援基本指針の策定の作業を進めているところであります。

ご意見、ご提案の多くはこの中でもしっかりと対応させていただくことを説明させて頂きました。

今回の「くまもと家庭教育支援条例(仮称)(案)」は発達障がい者を持つ親をはじめ様々な個別事情を持つ家庭に対応する施策を後押しするものになると思います。

そのような意味からもっと積極的に説明しPRしていきたいと思います。

「各家庭が改めて家庭教育に対する責任を自覚し、その役割を認識するとともに、家庭を取り巻く保育園や幼稚園をはじめ学校等、地域、事業者、行政その他の県民みなで家庭教育を支えていくことが必要である。

ここに、子ども達の健やかな成長に喜びを実感できる熊本の実現を目指して、この条例を制定する」(前文から抜粋)

今日は大学の先生方から要望をいただく予定です。

真心を持って説明し、色々なご意見やご提案をお聞きし、大いに参考にさせて頂きたいと思います。

その前に球磨郡湯前町にある里宮神社例大祭に参列いたさいます。

PS 本日は坂本龍馬の誕生日、自由民主党の立党記念日、そして長女、清加の7歳の誕生日。
なにかやってくれそうな長女だと期待していますが、最近は登校させるまで一苦労です(苦笑)