日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

抜本的な治水対策とまちづくり2

2020年11月15日 (日) 16:20

こんにちは。

今朝の球磨川、そして人吉城跡です。紅葉、そして水が少ない澄んだ球磨川、穏やかに流れていました。見れば見るほど色々な表情を持つ川です!!!!!

今回は「抜本的な治水対策とまちづくり」のまちづくりについて書きます。

まちづくりについては色々なことが含まれると思っていますが、大きく分けると、「生活再建となりわい再建」そして、「インフラ整備を含めた都市計画づくり」「安全安心を考える拠点エリアづくり」そんな感じに分かれるのではないかと思っています。

「生活再建となりわい再建」については、現在、国や県から示された様々な制度を活用して、それぞれが取り組みをなされています。ここは個人差が出るところですので、難しい面もありますが、一人一人に寄り添った対応を行政機関にはお願いをしています。

実は私も事務所が全壊、親族の家も全開や大規模半壊、身内や友人知人の会社も大きな被害に遭い、生活再建やなりわい再建に関わっていますが、コロナ禍での豪雨災害で、雇用調整助成金、持続化給付金、豪雨災害による保険請求など、次々にやらなければならないことがあり、なかなか「なりわい再建補助金」までは、手が回っていないような気がします。

また、コロナ禍の豪雨災害によってやる気を無くしている方々も多いようです。やる気のある事業者を救うのはもちろんですが、やる気を起こさせる、その気になるお手伝いまでやりたいと思う今日この頃です。

いずれにしても、いつまた同じような災害に遭うのか、元の場所に住めるのか、元の場所で事業を再開していいのか、治水対策の方向性が全く見えない状況では判断しかねるとの意見をよくお聞きします。

治水対策と生活再建、なりわい再建は、どちらかが先ではなく、一体的に進めなければならない問題だと感じています。

次に「インフラ整備を含めた都市計画づくり」「安全安心を考える拠点エリアづくり」ですが、私のイメージでは、まず、この際、国道445号の青井阿蘇神社蓮池前から好来ラーメン方面の道路は拡幅すべきだと思います。

また大柿地区から球磨村へは未開通である、人吉水俣線もこの際、開通させるべきだと思います。

また大橋からインター方向に向かって駒井田町のローソンのところにも橋をかけて一直線に道路を通すことも検討したらどうでしょうか。

いずれの道路も避難路としても人吉を訪れる方々、生活する方々にとっても便利な道路になると思います。

関係者には色々と過去のことに捉われずに「今やらなければいつやる」ぐらいの気持ちで取り組んでほしいと思います。将来のために!

その他、球磨川に近いエリアでは避難所を設けるとか、住宅を建てる際の規制を設けるとか、浸水想定地域以外に住宅移転を促進するとか、安全安心を優先した拠点づくり、エリアづくりが必要だと感じています。

まずは叩き台となる案を行政側で作成し、住民に投げかけて、議論を始めなければ進まないと感じています。

行政と住民、または住民同士でキャッチボールできるような球づくり(案づくり)をできるだけ早くやることが大事だと思います。

抜本的な治水対策とまちづくりは壮大なプロジェクトです。そう簡単には進みません。人吉市だけではできませんので、国、県にはこれまで以上に強力な支援をお願いしたいと思いますが、そのためには、まず、人吉市がどうしたいのか!これを整理しながら、前に進まなければなりません。私もこれまでの経験や人脈を活かしながら、その役割を担っていきたいと思います。

PS その他、傷んだ経済を復活させるための方策や人吉球磨に興味を持ってもらい、交流を促進して定住や移住に結びつける方策や、投資をいかに取り込むかなどなど、やるべきことは沢山あります。これも大きな意味では「まちづくり」に入ると思います。