日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

歴史に学ぶ

2021年1月26日 (火) 07:00

おはようございます。昨日の県の公表資料によれば「人吉保健所管内における葬儀関連行事に参加したグループで22人の陽性が確認され、クラ スターと判断しましたので報告いたします」とのことでした。その後の報告で、既に濃厚接触者が特定され検査は済んでおり、全て陰性とのことでした。この件はもちろん、他の方も体調不良の方はかかりつけ医にご相談下さい。

起こった事実は受け止めて反省し、次に活かさなければなりません。

葬儀という特殊な事情、コロナの影響で闘病中も親戚や友人もお見舞いにも行けず、苦しかったと思います。その分、最後のお別れである、通夜、葬儀は一緒にいたいとの思いが強かったのかもしれません。人望がある方ほど、参列者も増えます。コロナ禍でも親族や身内は遠方から、それなりの対策を取り駆けつけるでしょう。

悪いのはコロナです。この教訓を次に活かしましょう。

さて、熊本地震の前までは「熊本は地震がないところだ!」と思い込んでいた人も多かったと思います。私もそんな先入観がありました。しかし、地震後にちょっと歴史を紐解くと、何度も地震が発生してることを知りました。その時にも歴史に学ぶということは大切だと痛感したところです。

そこで本屋さんで目に留まった「感染症の日本史」を読んでいます。子供の頃から日本史は好きでしたが、天然痘やコレラ、はしか、スペイン風邪という単語は覚えていますが、それに対してその時代にどのように対応したかまでは覚えていません。?習ったのかな?

歴史を紐解けば「給付金」も「出社制限」も「ソーシャルディスタンス」も既にあった!「ペナルティーを科す西洋文化」と「要請と自粛の日本文化」もスペイン風邪の頃から続いている。この本を読みながら表紙にある「今こそ歴史の知恵が必要だ!」とそう思います。「感染症の波は何度も来襲する」この言葉が頭から離れません💦