日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

長射程ミサイルの配備について

2026年3月9日 (月) 12:15

熊本県議会では9月定例県議会に提出された「陸上自衛隊健軍駐屯地への長射程ミサイル配備に関する意見書」を反対多数で否決しております。

説明が足りない、説明会を開くべきとの主張がマスコミ報道されているようです。いろいろな考え方の方々が県内外からお集まりのようです。

こちらが九州防衛局の説明資料です。

健軍駐屯地におけるスタンド・オフ・ミサイル配備についてQ&A


『県民の代表で組織される県議会の多数の意見』

今、大切なことはことさら、住民の不安を煽ることではなく、国の説明にしっかりと耳を傾け、県や県議会も一緒になって配備計画の必要性を住民に分かりやすく伝えることが重要だと思います。

その上で、国は現在の我が国を取り巻く安全保障環境・南西地域の防衛体制の強化の必要性、スタンド・オフ・ミサイルの配備の意義等を国民に分かりやすく情報発信すると共に国民の命と暮らしを守るために必要な配備を計画的に進めて頂きたいと思います。

これが県民の代表で組織された県議会の多数の意見です。

つまり、多くの県民が計画通り進めてほしいと願っているということだと判断できます。

最近の報道を見ていると計画に反対もしくは疑問を持っている方々の声ばかりが取り上げられているようなので、あえてここで説明することにしました。


『国民の命と暮らしを守る抑止力』

健軍駐屯地に配備される長射程ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」(地上発射型)は、朝鮮半島の全域や中国大陸の一部まで射程ないとするため、射程にある国に対しては、相手に攻撃を思い留まらせる抑止力になると思われます。

九州防衛局の説明資料によると、我が国に侵攻してくる艦艇や上陸部などに対し、早期かつ遠方から対処するものであり、相手に攻撃を思い留まらせる抑止力を得ることができ、我が国に対する武力攻撃そのものの可能性を低下させることができる。と説明されています。


『なぜ、健軍駐屯地なのか?』

説明資料によれば、健軍駐屯地は既に、地対艦ミサイル連隊が配備されており、整備基盤が整っているため、メンテナンスに万全を期すことが可能。

状況に応じて、配備先から必要な場所に移動して任務にあたることになるために、特定の場所への配備をもって、その場所で運用することになるわけではない。

また南西地域の防衛体制の強化は喫緊の課題であり、我が国の意思と能力を効果的に示すことができる地理的位置にあることなどを総合的に勘案し、健軍駐屯地に配備することを決めたと説明されています。


『国家の独立と平和と安全を守るために』

最近の国際情勢を考えれば、平和を唱えるだけ、ただ願うだけでは、国民の生命・身体・財産は守れないと強く感じています。

国家の独立と平和と安全を守るためには与野党を超えて協力しなければなりません。

そのような観点から考えれば今回のミサイル配備についても必要な配備を計画的に進めてほしいとの立場です。

絶対に戦争にならないように、国民の命と暮らしを守り抜くために、外交努力はもちろん大事ですが、備えることは益々、大事になると思います。

報道に右往左往することなく、近いうちに今回の配備について説明があると思いますので、しっかりと説明を聞いて、またご報告したいと思います。