日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

某地元新聞の取材で話したこと

2008年3月24日 (月) 07:13

午前7時起床。パソコン起動。
早速、朝刊に目を通すと、「かばしま事務所」で某地元新聞の取材に答えたことが記事に。
誤解がないように、その時に答えたことを。
「かばしまさんが当選されて人吉球磨はどうですか?」との質問。

「かばしまさんのマニフェストの中には、球磨焼酎の振興を図ることや、人吉球磨に点在する、青井阿蘇神社をはじめとする歴史的建造物を活かした、まちづくりなどが掲げられているので、大変楽しみにしている。

川辺川問題では、治水対策の必要性は認識していただいている。
その上で、治水対策の方法がどのようなものになろうとも、五木村等の振興には力を入れていくことを明言されているので、ありがたい。

治水対策については、もっとも安全度の高い、科学的、合理的な根拠となるものを、これからマニフェスト通りに検証されていくものと思う。
ダムを押し付けることはない。ダムにこだわる必要はない。他の方法も模索して、万全の治水対策を行ってもらいたい。」
これが私が答えた内容。

昨晩の選挙報道番組などを見ていると、今後の川辺川問題で、「自民党がダムを押し付ける」とか、「マニフェストに掲げてある工程では厳しい」「第3者委員会の人選でダムか、それ以外が決まる」などと、私に言わせれば、的外れなコメントがあいつでいた。

こんな薄っぺらな報道ばかり、だから、流域住民の方々が危険に見舞われていることを知らない県民の方が多いのではないか?
ただただ、感情的はものだけで、「ダムはいらない」などと導くようなことはもう、止めてほしい。

要は、度々、訪れる災害をいかに防ぐか、県政に携わるものにとって一番大切なことは「県民の生命、身体、財産を守ること」である。

その上で、流域住民の生命、身体、財産を守る方法として、もっとも安全度の高い、科学的で合理的な根拠となる治水対策がダムであるなら、ダムを作らなければならないし、もしも、ダム以外の方法があるのであれば、しっかりと議論をしていけば良い、その結果、もしもダム以外の方法になることがあっても問題はない。
なぜなら、ダムを作ることが目的ではなく、治水対策が目的だからだ。

これ以上、続けると過激なマスコミ批判になってしまいそう!
そろそろ、お礼の挨拶回りに出かける時間!続きは次の機会に。