日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

悲痛な現状 by西

2010年3月13日 (土) 08:30


おはようございます。インターン生の西です。

昨日も、先日と同様に一般質問が行われました。昨日の話題の中で印象に残っているのは児童虐待に関する話です。最近はニュースなどでも児童虐待の事件をよく目にしますが、児童虐待件数は増加の一途をたどっています。常識では考えられないような痛ましい事件が多いため、なぜこのような事件が起きるのかと大変疑問に思いました。

私は、「自分がお腹を痛めて産んだ子なら、その子に対して虐待などできるはずがない」と思っています。しかしながら、「子どもを産んだから親になれる」というのは大きな間違いで、親になるには大きな責任と自覚が伴います。しかし、「親になりきれない親」が増えているのが現状のようです。

親を一概に責めることはできません。親や家庭を取り巻く環境が変化しているのも大きな事実であり、まずはそこを見直す必要があると思います。私が将来親の立場になったときは、我が子に対してしっかり愛情を持って接していきたいと思いますが、その時の日本の子育ての環境は一体どうなっているでしょう。少なくとも私は家庭が地域から孤立しないような環境を望みます。そして、現在のように児童虐待のニュースがテレビから流れないような世の中になっていれば、きっと充実した教育と豊かな家庭環境が実現していると思います。

今回は児童虐待についてのみ感想を書きましたが、議場では農業振興をはじめ他にも様々な項目について質問がなされました。昨日は特に私が知らなかった内容が多く含まれていたため、大変勉強になりました。

今日の活動においても学ぶ姿勢を持って頑張りたいと思います。