日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

子どもを守る社会 by 松岡

2010年3月13日 (土) 09:21


おはようございます。インターン生の松岡です。

今回の一般質問では、農業のことに関する質問が多かったです。
いま、米粉パンというものがいろいろなところで売り出されています。小学校の給食でも米粉パンが出されているそうで、初めて聞いたときは「今は給食のパンも、いろいろあるのだなぁ」と驚いたのを覚えています。日本といえば、やはり稲作の文化であるし、米を主食とする文化は素晴らしいものだと思うのです。米自体とても美味しいし、腹持ちもいいので、もっと米を大事にしていくべきだと思います。パンや焼酎など、様々な使い道もできる米が、農家も経済面なども安心して育てていけるようになればいいと思いました。

また、児童虐待防止についての質問もありました。私は、初めは親が子を虐待することは許せない行為だし、そんなことをする親自身が一方的に悪いのだと思っていました。しかし、このような親が増えているという事実は、社会のせいでもあるのだろうと思うようになりました。社会が変化し、両親共働きに賛同する方が多い時代で、子供といっしょに過ごす時間は格段に少なくなっています。女性がどんどん社会進出していけることは素晴らしいと思いますが、それでも子供を一番に考えてあげられるような社会であればいいのに、とも思います。例えば、子供が生まれたのであれば、子供が小学校へ就学するまでは仕事を休んでもまた復帰がしやすいといった環境があれば、働きたい女性も安心して子供を産み、少子化対策にもつながるのでは、と思いました。
児童虐待の話に戻りますが、地域全体が一丸となって子供を守っていくことが必要だと思います。最近は、隣に住んでいる人の顔さえ知らない人も多いと聞きます。親同士がコミュニケーションをとれるような場を設けたりできればな、と思いました。

今では、子供が寝る前に本を読み聞かせてあげる親も少ないのだろうかと思うと、悲しく思います。