日々雑感みぞぐち幸治のひとり言

2003年7月の日記

2003年7月29日 (火) 19:39

水俣の土砂災害  2003 / 7 / 24 ( 木 ) 16 : 04 : 53
人吉市消防団と市職員の方々と今回、水俣市で起こった土石流災害での行方不明者の捜索の応援に行ってきた。
その際、土石流災害の現場を見せて頂いたが、改めて自然災害の怖さを思い知らされたのと同時に、どんなに科学が発達しようともこのような災害は決して防げないような印象を持った。
今回の災害の件で、マスコミでは水俣市の対応、熊本県の対応について疑問を投げかけているが、確かに雨量のデータの処理や利用の仕方については見直すべきところもあるし、今後のためにも十分に調査研究しなければならないと思う。
しかし、もしも今回それが通常に行なわれていたとしても、今回の災害を未然に防ぐことはできなかったのではないだろうか。
現場をこの目で見て強く感じたところである。
亡くなられた方々のご冥福と行方不明者の方々が一日も早く発見されることをお祈りすると共に、捜査活動、復旧作業に参加されている方がのご健闘を心からお祈り申し上げます。

 初の定例議会  2003 / 7 / 3 ( 木 ) 16 : 06 : 43
初めての定例会が2日に閉会した。
初めての議会の感想は?と聞かれると「もの足りなかった」と答えてしまう。
理由は、(1)自分の一般質問がなかったこと。(2)議案の中身も補正予算もなく、問題になるようなものがなかったこと。(3)すべてのものごとが自民党県議団という大きな組織の中で決まり、特に議論をする機会がなかったこと。
しかし、そのお蔭で時間も十分にあったため、色々なことを執行部の方々や先輩議員に聞いて勉強することができたのは有意義であった。
9月議会に向けて今日からスタートです。